ブレーキングテイスト

ビューエルFIREBOLT XB9Rのフロントフォークは、ショウワ製の倒立フォークです。アルミ鋳造ホイールによる軽いバネ下重量とあいまって、路面のショックを滑らかに吸収し、グリップ力にも貢献しています。最初は倒立フォークなりの「固さ」を感じましたが、ある程度の距離を乗り込んだ時点で、この固さが路面の変化情報を的確にライダー(私)に伝えてくれていることがわかりました。

キャスター角は21°とホンダ製市販レーサーRS(当時)と同じで、クイックな旋回性能を誇りますが、渋滞時のすり抜け等の超低速時のハンドリングでは、少々のふらつき感があります。これも慣れたら大丈夫。ちなみに奥に写っているツアラーのKawasaki Ninjyaと見比べて頂くと、いかにビューエルFIREBOLT XB9Rのキャスターが立っているかが、おわかり頂けると思います。

フロントブレーキのディスクローターは何とハブマウントではなく、「リムマウント」のステンレス製フローティングディスクです。リムにマウントされている分、当然大径です!また、シングルディスクなので軽量です!キャリパーはニッシン製6ポットが使われていてガッチリはさみます。良く剃れる6枚刃のカミソリのように強靭な「効き」を発揮します。真綿で首を絞めるような効きのリアブレーキもそうですが、Buell FIREBOLT XB9Rで走るとブレーキングに味があって、ワインディングロードを走ると超楽しいです。